TEDxSendai2012のテーマ:
自然災害

2011年3月11日、日本でマグニチュード9.0という未曾有の巨大地震が起こり、多くの人命が奪われ、地域は甚大な被害を受けました。あれから約18か月が経ち、東北地方、仙台市では人々が生活を再建し始めています。しかし、あの日の教訓は、貧富の差に関らず襲ってくる地震・噴火などの地殻変動や異常気象に悩まされる東アジア~環太平洋火山帯諸国、そして全世界の人々に今も共有されています。

TEDxSendaiは、災害をテーマに企画されたTEDxイベントです。TEDxSendaiでは、3時間という短い時間の枠内で、ビジネス・芸術・政治・科学の分野で活躍する指導者が集まり、災害復興、災害に強い社会、希望についてのメッセージを発信します。様々な視点から得られたテーマは探究され、ハイチや日本を含め広く共有されるべきアイディアに発展するでしょう。

TEDxについて。 x = 独自に企画されたイベント

TEDxは、「Ideas Worth Spreading」の精神で地域独自のイベントを企画するプログラムであり、米国のTEDと同様の体験をそこに集った人々が共有できるようにするものです。TEDxのイベントでは、TEDTalksのビデオとスピーカーによるライブトークとを組み合わせることで、小さなグループの中で議論と一体感を深めます。このように、地域で独自に企画されるイベントはTEDxと呼ばれ、xは「独自に企画されたTEDイベント」を意味します。TEDカンファレンスがTEDxプログラムのための一般的ガイドラインを提供しますが、個々のTEDxイベントは(一定の規則・規定に従って)独自に企画・運営されます。



TEDについて

TEDは、「Ideas Worth Spreading」をテーマとする非営利組織です。26年前にカリフォルニア州で開催された4日間のカンファレンスから始まったTEDは、多くのイニシアティブを伴った、世界を変えるようなアイディアを支持するまでに成長しました。TEDでは、世界有数の思想家や手腕家に、彼らの生き方について18分間話す機会が与えられます。これらのプレゼンテーションはTED.comから無料で閲覧できます。TEDでは、これまでに、ビル・ゲイツ、ジェーン・グドール、エリザベス・ギルバート、リチャード・ブランソン卿、ブノワ・マンデルブロ、フィリップ・スタルク、ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ、イサベル・アジェンデ、ゴードン・ブラウン元英首相などがスピーカーとなっています。毎年行われる2つの主要なTEDイベントとして、カリフォルニア州ロングビーチで毎春開催されるTEDカンファレンス(これと並行して、パームスプリングスでTEDActiveも開催)と、スコットランドのエジンバラで毎夏開催されるTEDGlobalとがあります。

TEDの情報発信媒体としては、TEDTalksを毎日更新するTED.com、TEDファンが互いに対話できるTED Conversations、字幕やインタラクティブなコメントを提供したり、TEDTalkを世界中のボランティアが翻訳できるようにする公開翻訳(Open Translation)プロジェクトがあります。

これまでにTEDは、TED賞(世界を変えたいと望む優秀な個人に、望みを実現する年1回の表彰制度)、TEDx(個人またはグループに、世界中で地域独自の企画のイベントを主催する手段を提供)、そして、TEDフェロー・プログラム(世界を変えようとする世界中の革新者をTEDコミュニティの一員にし、彼らの非凡なプロジェクトや活動の影響力が強まるよう支援する制度)を創設しました。

TEDの今後のカンファレンスについては、こちらのウェブサイトをご覧ください。 http://www.ted.com/registration

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TEDxSendaiについて

TEDxSendaiは、TEDのライセンスを得て仙台市で独自に運営するイベントです。本イベントでは、自然災害について様々な観点から議論するとともに、世界中、そして地元の思想家や実務者が一堂に会し、主要な開発課題についての視点やアイディアを共有します。TEDxSendaiは、世銀とそのパートナーの協力を得て企画・運営されています。